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    名前:AQUAVI 新人 staff
    性別:女性
    趣味:読書・海へ行くこと

    東京在住。かに座。A型。実家暮らし。トマトが大好物。
    ぷー君のような犬がほしい。
    LOHASで素敵な大人の女性に憧れている。

    ▼前担当者
    (2008年6月~2013年7月迄)

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    名前:AQUAVI staff うえむら
    性別:女性
    岩手県出身。かに座。30代。
    ワンパク犬ぷー君と同居。

    現在、2人と1匹のペンション暮らしを計画中☆

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新人女子ゴルファーは朝6時に亀有駅ロータリーにいた。

(前回までのあらすじ:
年に1・5回のゴルフのために、久しぶりにクラブにさわった娘に、父は秘策を授けたのであった…!)

ついにやってきましたゴルフの当日、大きな大きなゴルフバッグをひきずりながら亀有の駅に到着したのは朝の6時。

なぜゴルフ場へ送らなかったの?あんなに言ったのに。

と怒られそうですがこれには理由があったのです。


打ちっぱなしの練習の後で、ヤマト運輸の集配所に行くとお姉さんはこういいました。

『お客さん…プレーは今週?
すみません、いま増税の駆け込みセールでパンクしてるの。たぶん土曜日にはつかないなあ』

『えーーっ』

こうして始発の電車にゴルフバックをひきずって乗り込むはめになった新人女子ゴルファーです。

あと
5年ほどしたら、女子のゴルフバッグにはコロコロカートのように車輪がつくことでしょう。



2時間半後に到着したのは栃木県の『皐月ゴルフ倶楽部佐野コース』。

いつものメンバーにご挨拶をして、早速カートに乗り込みました。

少し風がありますがお天気も体調も万全です。


1打目は非常に緊張する…どきどきしながら父の教えを思い出し、

「ボールの真後ろにたち、ヘッドの位置を定めて…えーい!あれっ」

初級から思い切り空振りをしてしまいました。


思えばこの初級の空振りはなにかの暗示だったのか、

その日のわたしのスコアは驚きの
82-76!!(つまり158☆)


みなさん口をそろえて『よく数えたね~』とほめてくださりました。

そのあまりに悲惨な様子は割愛させていただきますね!


ひとつ言い訳をしますとこの『皐月ゴルフ倶楽部佐野コース』、大変な長距離コース。

なかでもアウトコース7番ホールはギネスブックに名を残すほどの超ロングコース
964ヤード、パー7


女子にはかなりの距離のハンデがあるとはいえ、打っても打っても終わらない…

という地獄のコースを体験してしまったわたしに後半を乗り切る体力は1滴も残されていなかったのでした。

本当にへろへろでしたが、その日は最高のお花見日和。


満開の桜を見上げて

「やっぱり桜は山で自然にさいてるところが綺麗なんだな~」

などとのんきにさくらを見ているわたしに


「こらー!スロープレーはマナー違反!早く打ちなさい」

「ハイ!ごめんなさーい!!」


もはや後半の記憶はありませんが、容赦のない先輩の指導が入りどおしでした。

そして、ゴルフコースのあとのビールはやっぱり美味しかったです。


満開の桜はきれいだし、これでもうすこしスコアがよければなあ…

と再び反省しながらとぼとぼ帰りました。


ゴルフの歴史について

ゴルフ(スコットランド語: Gowf, 英語: Golf)は、コース(Course)においてクラブ(Club)といわれる道具で静止したボール(Ball)を打ち、ホール(Hole、カップとも)と呼ばれる穴にいかに少ない打数で入れられるかを競う球技の一種。漢字では孔球と表記する。起源にはいろいろな説があるものの、現在のゴルフというスポーツが発展し完成して近代スポーツとなったのがスコットランドであることは間違いない。1457年には時のスコットランド国王ジェームズ2世によってゴルフ禁止令が出され、これがスコットランド史上におけるゴルフの初出であるとされる。ゴルフはスコットランドの東海岸から広まっていき、宗教改革時のスコットランド長老教会の否定的な態度にもかかわらず民衆の娯楽として広まっていった。1750年ごろにはエジンバラとセント・アンドルーズにゴルフクラブができ、またイギリス帝国の拡大に伴って世界各地に移住したスコットランド人によってゴルフも各地で行われるようになった。1860年には世界初のゴルフの選手権大会である全英オープンもはじまった。ゴルフが爆発的に広まるのは、1880年代にイングランドでゴルフブームが起きてからである。イングランド各地にゴルフ場が建設され、さらに1890年代にはアメリカでも流行が始まり、またイギリス人によって世界各地にゴルフ場が建設され、ゴルフは世界的なスポーツとなっていった。日本における最初のゴルフ場は、1901年に神戸市の六甲山に作られた神戸ゴルフ倶楽部。これは外国人向けのもので、日本人による日本人のためのゴルフ場は、1913年に井上準之助らによって東京に作られた東京ゴルフ倶楽部が最初である。(ウィキペディアより引用)


日本で最初にできたゴルフ場、まともに打てるようになったらいちど回ってみたいなあ。

さて名言は名言でもゴルフの名言、というものがありまして。

勝手ながら気になったものをご紹介させていただきますね。

 

ベストをつくして打て。その結果がよければよし、悪ければ忘れよ。ウオルター・ヘーゲン

 

スコアをごまかさなかった私をほめてくれるのは、
銀行強盗をしなかった私をほめてくれるようなものである。ボビー・ジョーンズ

ミスショットの弁解は、あなたの友を苦しめるだけでなく
自分をも不幸にする。ベン・ホーガン


ゴルフで油断が生まれる最も危険な瞬間は、万事が順調に進行しているときである。ジーン・サラゼン

 

ゴルフの80パーセントは、頭脳でプレーされ、
筋肉でプレーするのは、残り20パーセントである。ジャック・バーグ

 

ちょっとした見栄が、ゲームを台無しにする。アーノルド・パーマー

ゴルフでは、怒りは最大の敵である。ノーマン・フォン・ニーダ


ゴルフの唯一の欠点は、面白すぎることだ。 ヘンリー・ロングハースト


いつか幸運が訪れることを期待して、努力を続け、ボールを打ち続けなさい。ボビー・ジョーンズ


名言ですね。どれもじつに名言であります。

まことに勝手ながらわたしの名言をご紹介させていただきますね。


「ナイスショット」には浮かれない 新人女子ゴルファー


これが名言か迷言はさておき、わたしは少ない経験からあることを学びました。

よく「ナイスショット!」「ホンイチ(本日で1番の当り)だね」「素晴らしい」

というショットのあとで、意外と打ったボールが見つからない…

ということが意外に多いことに気がついてしまったのです。


なので、どんなに芯を食ってショットを打っても、たとえスコアがよくても決して浮かれない。
この平常心こそがゴルフの上達の鍵かも…しれません。


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写真はさくらさくらうめです。