結構まえに姉の家で見て、私が買うには敷居が高いと感じていた雑誌、「暮らしの手帳」。
雑誌にしては¥900もするし、どうかな、、と思い続けていたのですが、
初めて買って以来は、私の愛読書になっています。
¥900-と言っても、2ヶ月に1度発行なのでそこまでは高くないと気がついたのは、つい最近です。
初めて買った時は、なんだか大人になった気分でした。
優しい感じの表示はいつも可愛いです。
初めて買ったときに、心を奪われたのはこの文章。
毎号この部分は公告ではなく、この文章がのっています。
わたしは1月に入ってから買ったので、ちょっと時期はずれでしたが
12-1月号ですので、正月料理の特集です。
ふだんのものに応用しやすいちょっとしたコツが、分かりやすい丁寧で味のある文章で書かれています。
料理の特集も、ほとんど毎回ありますが、特集の組み方がいつも新鮮ですし、丁寧なのであきません。
私が思うに、この本は流行とはまったく関係の無い、普遍的なことを言っているので、時間がたっても内容に古さを感じることがないと思います。
次の年や例えば10年後に見直しても新しく感じ、面白いと思います。
たぶんこれを愛読している人は、そう思って買ってる人が多いのではないかと思います。
これは、先月号に載っていたものです。
この掃除のコツがまた分かりやすかったです。
とにかく文章が丁寧でよみやすく、すてきです。
この号で、一番ためになったのはこれ。
合成関係は使わない石鹸生活は長いのですが、自然派の掃除特集の本を買っても、この部分をこんなにはっきりと分かりやすく書いてくれているものを私は見つけられずにいました。
水の汚れか、油のよごれか、、、ポイントはそこで、掃除は化学だったのですね*^^*
面白い。
話しかけてくるような感じの文章が、逆に心に残ります。
今月号は、洗濯のコツ。
たしかに出来るだけ、洋服などがいたまないように、まずは汚くしないことが大切に長くつかうコツなのですね。
私はできていない方なので、気をつけます。
そして、私が一番すきなページはこのページ ↓
白黒のほんの1ページなのですが、面白いです。
なるほど~と感心してしまうこと、確かにそうだな~と納得してしまう大切なこと、
ぷぷっと吹き出してしまうようなこと、明日からやってみようとおもうこと、
これはやらなくてもいいや、と思うこと
とにかく、心がふわっと温まる感じがして面白いです。
内容をよかったら、ちょっと読んでみてください。
この雑誌は、私にとってかばんに入れているだけで、ふわっとしたステキな気分になる雑誌です。
「暮らしのヒント集」のとなりにある、「すてきなあなたに」は短編のエッセイ集なのですが、いろいろなエピソードがあたたかい気持ちになって好きです^^