昨日の東京の雨はすごかったですね。
5秒も外にいたら、すっかりずぶ濡れになってしまうほど。
一日中、雷様が光り、大きな音も鳴り続けていました。
雷が怖い方にとっては、ひどい一日だったと思います。
電車から見た市ヶ谷の釣堀はご覧のとおり。
「釣堀」というよりは、「川」に見えます。
ふだんはこちらですので
すっかり雨で埋まってしまっていたようです。
最近、都市部の夏の雨は、とても局所的で「ゲリラ豪雨」と呼ばれているそうです。
この「ゲリラ豪雨」、感じている方も多いと思いますが、年々増加しています。
普通は積乱雲と言うのは山沿いに発生するらしいのですが、都市型のゲリラ豪雨は例外で、同じ場所で動かず普通の10倍くらいに発達するのだそうです。
ヒートアイランドで熱せられた都市部の熱い空気やエアコンなどの人工的な熱気とぶつかり合い、積乱雲が非常に活発に発達するのとのこと。
簡単にいうと、人災なのですね。
各家庭に、各部屋にエアコンが無かったころは、こんなに熱くはなかったように思います。
今はどこに行っても年中エアコンがついていて、わたしもその恩恵を受けていますが、
「今、別にエアコンつける必要ないんじゃないのかな」とか「寒い…、もっと設定高くていいんじゃないのかな」
と思うこともしばしばあります。
温暖化も進行してることですし、一人ひとりが少し認識を持つだけでこういった人災は減ると思うのですが、みなさんはどのように思われますか?
我が家はラッキーなことに風通しがいいので、今年の夏も出来るだけ扇風機で乗り切ろうと思っています。