こんばんは。
２０１１年がもうすぐ、終わろうとしていますね。
本当に、いろんなことが起こりすぎた一年でした。

言葉にならないくらいの、とてもしんどい思いから立ち上がろうとしている人も、
まだまだまったく立ち上がれない人も本当に多いんだろうと思っています。
たとえ報道がすくなくなっても、知りたい、わかりたいと思って積極的にそういった番組を
見るようにしています。
最近はNHKを見る回数がほんとうに増えました。
NHKはちゃんとつたえてくれているようですね。

さまざまな現実が風化していかないように、津波と原発の被害の現実を目の当たり
にしていない私たちは、出来るだけ情報をみて、その方たちになにが出来るのかを
問いつづけ、行動することが大切なんじゃないか、、そう思っています。

直接的な被害がないひとでも、自分に何ができるのか、どう生きていったらいいのか、、
なにが正しいのか、真実はなにか、、自分にとっての優先順位は？
そんな風に改めてかんがえさせられる一年だったようにおもいます。
また、ただしい情報が本当にある場所を自分で見つける必要をあらためて感じたひとも
おおいのではないでしょうか。

２０１１年が暮れていきます。
来年はすこしでも良い年になりますように。
願っています。

アクアヴィは地道に、地味にコツコツと。
やらなければいけないことをひとつひとつ、できるだけ丁寧にやっていきます。
みなさまに、喜んでいただける内容を増やしていけるように。

今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
来年もよろしくおねがいいたします。

みなさん、土曜日は皆既月食をご覧になりましたか？

この日、いつもより上っていく満月がとても大きく、オレンジ色で、不思議な夜空でした。

私はこの日、ワンパク犬プー君のお散歩がありましたので、いつもの江戸川にいましたが
何かが起こりそうな、オオカミの遠吠えが聞こえそうな感じがする月でした。

きっとこういう日は、どこかの民族や原住民はお祭りや、お祈りの日にしたんじゃないかな？
という感じのする夜空です。

この日は、夜の１１時から皆既月食がみられるということで、家のベランダから見れることをチェック。
ただ、１９：００くらいの段階では、雲がうっすらと月を覆っていましたので心配しました。

１１時を待って、ベランダから見てみました。きっともう月食が始まっているはず。


雲はよけてくれたでしょうか？

 

雲がよけてくれていました！！

そして、始まっていました！
どうやら月食真っ只中のようです。

ほとんど光はなく、うっすらと端のほうだけが白く見えます。
いつもの月の光はたしかに全くありません。

   

すこしアップにすると、こういう感じです。
うっすらと赤い色にみえました。

もっと月が真っ暗になって、月がなくなったみたいにみえるものかとおもっていましたが
違うんですね。

月食は、太陽と地球と月が一直線に並ぶ現象で、月が地球の影に全てかくされるので、
このようになるのだそうです。

色々考えるとロマンがありますね。

普段、自分自身の身の回りのこと、大きく考えたとしても、
地球のことだけで私達の世界は進んでいるように思うのに、
こういう機会があると、宇宙のことを考えてしまいます。

遠い遠い太陽の光を受けて地球に私達がいること、月も光っていること。

月の引力がなければ、岩と水しか無い頃の地球から命は生まれなかったかもしれないということ。

本当に不思議です。

   

月食の終わりかけの写真です。
見ていると本当に、ゆっくり、ゆっくりですが、月が普段よく見慣れた月に戻っていっていました。

月食自体は、割とあるのですが、欠け始めから終わりまで全工程をしっかり見れる国内での観測は
１１年５カ月ぶりだったそうです。

流星群などは見に行ったりもしますが、月食をちゃんと見たのは私は初めてでした。
次回は2014年10月8日だそうです。

次回が天候が良いか、自分が見れる状況にあるかはわかりませんので
今回ちゃんと見ておいてよかったです＾＾

たまにはこうやって、宇宙に思いをめぐらせるのもいいものですね。