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スキンケアコラム

「冷え」と「むくみ」を解消。リンパマッサージ

女性の大敵である「冷え」。
真冬ほどではないにしても、近年では春や夏に冷房による冷えに悩まされている人も多いようですね。

冷えは血流を滞らせて、むくみを引き起こします。むくみは、最初は一過性のかるいものでも、ひどくなると内蔵疾患などの重病に発展することもあり、美容だけでなく健康に影響をあたえます。ですから、年間を通して「冷え対策」が必要です。

寒い冬でも、夏になり冷房による冷えを感じる場合でも、充分に重ね着などをして自分で対策をしたいものです。また、マッサージも効果的です。

今回は、自宅や移動中・仕事中などのちょっとした時間に簡単にできて、冷えとむくみを解消し、体の健康を保つリンパマッサージの方法をご紹介します。


リンパとは?

私たちの体には、静脈にそってリンパ管が網の目のように張り巡らされています。その中を流れているのが「リンパ液」。特に、わきの下、首、脚のつけ根などにはリンパ節が多くあります。

リンパは私たちの体の中で、どのような役割を担っているのでしょうか?
ひとつの大きな役割は、血液中や細胞内にある老廃物を回収する「浄化」機能。
もうひとつは、体内にウィルスや異物が入り込んだときに、これを攻撃する「免疫」機能です。

これだけで、リンパが私たちの体のなかで、重要な役割をしてくれていることがわかりますね。
リンパはとても流れにくい性質をもっていますが、身体を動かして筋肉を収縮させたり、マッサージなどで圧力を加えるとリンパ管の流れが良くなり、新陳代謝が良くなります。
逆に、長時間同じ姿勢をつづけたり、運動不足などで筋力が低下すると流れは悪くなっていきます。
リンパの流れが悪くなったり、働きが低下したりすると、老廃物がたまり、免疫機能が低下、疲れやすくなったり感染症やアレルギーの原因になります。
またむくみや肥満、冷えやだるさをはじめとする不調の原因になっていきます。


リンパマッサージの主な効能

1.お肌が健康になる!

リンパを活性化させることで、老廃物を体外に排出するので、皮膚機能が活性化し、クスミ、タルミ、シワなどの肌トラブルを防ぎます。またお肌の内面の洗浄効果もありますので、ニキビができてもはやく治るようになったり、老化を遅くする効果も認められています。

2.むくみがとれて全身やせに!

老廃物を除去した結果、体中の血液の循環が良くなるため、むくみ対策としても有効です。新陳代謝がよくなることで、痩せやすい体づくりができます。

3.体の不調が改善される

最近なんだか疲れがとれない。いつもだるい。すぐに風邪をひいてしまう。そんな原因不明の不調に悩まされている方にもおすすめです。リンパマッサージにより体がかるくなったり、免疫力が高まって風邪をひきにくくなります。


全身のリンパのゴールは鎖骨のリンパ

全身のリンパの中で、もっとも大切なのが、全身のリンパ液が集まる「鎖骨のリンパ」です。特に左鎖骨下静脈は全身のリンパ管と血管の最終ゴール地点となりますので、気づいたときにかるく鎖骨をマッサージしてあげるだけでも、リンパの流れをたすけることができます。

リンパマッサージの基本「いつでもどこでも編」
「ちょっと肩がこってるな」「疲れがたまってる」というときに、いつでもどこでもちょっとした空き時間でできるリンパマッサージの方法です。

いつでもどこでも編
▲イスにすわり、両肩をできるだけ上に持ち上げる。5秒くらいそのままでキープ。
いつでもどこでも編
▲持ち上げた肩をストンと落とす。一気に力をゆるめてあげる感じ。1と2をセットで5回くりかえす。
いつでもどこでも編
▲肘をまげ、手を鎖骨の前まで持ってきたら、そのまま腕を前に5回、後ろに5回まわしましょう。

バスタイムにリンパマッサージでリラックス

お家でリンパマッサージをする時は、テレビを見ながらでも良いのですが、できればお風呂でリンパマッサージをしてみましょう。
湯船の中でのマッサージもお勧めですし、湯船の外では石けんをつけた手でマッサージすると、すべりがよくなってマッサージもしやすくなります。
また、お風呂の際のちょっとしたマッサージで、発汗効果も高くなります。
同時にアクアヴィバスソルトをつかうことで、さらに高いデトックス効果、発汗効果がのぞめます。

お風呂やテレビをみながら「じっくりゆっくり編」

じっくりゆっくり編
▲左の手で右足のアキレス腱をつかみ、上に上にもみあげるようなイメージで筋肉をマッサージ。アキレス腱からふくらはぎまでのもみほぐしを1セットとして、左右5回くらい繰り返しましょう。
じっくりゆっくり編
▲両手の親指で、足首の甲側をぐりぐりとねじるように押してください。内側から外側へと6、7箇所くらいにわけて、1箇所につき7、8回ぐりぐりしてみましょう。足のむくみがとれて、スッキリします。
じっくりゆっくり編
▲右足のくるぶしの内側に右手の親指をのせて、そのままくるぶしの骨にそって反時計回りに押し滑らせましょう。下から上にあげるときは力をいれ、上から下へは力をぬくのがポイントです。左右5回転。
じっくりゆっくり編
▲3と同様にくるぶしの外側も。下から上にあげるときは力をいれ、上から下へは力をぬくのも同じです。左右5回転。
じっくりゆっくり編
▲足の甲の浮腫点に右手親指、左手親指の順の重ねてあて、手前に引くように押してください。左右の足を5秒ずつ。
じっくりゆっくり編
▲左右の足の指にある全20箇所のツボを「足の井穴」といいます。血行不良を解消します。このツボを親指から順に爪のキワをつまんで押しましょう。左右同様に。
じっくりゆっくり編
▲つづいて足の裏にも、3つの大事なツボがあります。このツボに親指の腹をねじりながら押しましょう。涌泉・足心・失眠の順で、8つ数えたら次のツボに。
じっくりゆっくり編
▲足の内側に親指をあて、ふくらはぎを両手でつかむ。両手を交互に動かして、足首からひざまで押していく。リンパを流すイメージで、ぎゅっと握るような感じで。外側も同様に、左右の足を1回ずつ。
日常の3ステップ図
▲両手の指をひざの裏にある「委中」にあてて、太もものつけ根にむけてさすります。
 足先の冷えが緩和されます。左右5回ずつ。
じっくりゆっくり編
▲両手で太ももを握たら、しぼるようにねじってもみほぐしましょう。反対の足も同様に1回ずつ。
日常の3ステップ図
▲おへその横にある「天枢」というツボを3〜4回押しましょう。
 腸の動きを活発にし、老廃物の排出をうながします。
じっくりゆっくり編
▲両手の指をみぞおちにあて、お腹を上から下にさすります。次にそけい部を外側から内側にさすってください。
じっくりゆっくり編
▲鎖骨の上を中心にむかって4本の指でさすります。つぎに鎖骨の下も同様にさすりましょう。骨の下のくぼみまでさすってください。左右、各5回ずつ。
じっくりゆっくり編
▲右耳の下に右手のひらをあてて、首を右側にかたむけます。
 傾いた頭の重みで、首を押します。左側も同様に3回。
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